「危機」と対峙する保守思想誌

表現者クライテリオン

2024年3月号2/16発売! 【特集】日本を救うインフラ論――今、真に必要な思想

啓文社/啓文社書房

【重版】渡辺美穗子 著「元旦四方拝の研究」

【重版】渡辺美穗子 著「元旦四方拝の研究」

2021.12.27

渡辺美穗子 著「元旦四方拝の研究」がこの度重版いたしました!!

全国書店、amazon等のオンラインショップでも販売しておりますので、是非この機会に手に取ってみてください。

改めて本の紹介をいたします。以下内容です。

【著者】渡辺美穗子
【出版社】啓文社

 

内容紹介

 

元日早朝。「天皇陛下、最初の行事」を紐解く…

  • いつどのような経緯で成立したのか。
  • なぜ代拝が不可なのか。
  • 律令国家形成期、女帝の祭政が遺したものとは何か

 

元旦四方拝を理解する試みは、神道とそうではない儀式の境界を考える問題である。

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宮中での歴首恒例の元旦四方拝はいつどのような経緯で成立し、時代の推移とともに変容したのだろうか。

四方拝の格段の所作にみられる史的要素を個別に考察しつつ、起源とされる皇極紀の意義を検討する。

観象授時権の形成発展がみられる天武・持統紀の天皇祭祀における先帝意識・祭祀・忌日を検討することで、年中行事発生の根源的事象の一隅を照らすことを試みた。

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是非ご購入ください!!

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