【重版】渡辺美穗子 著「元旦四方拝の研究」
【重版】渡辺美穗子 著「元旦四方拝の研究」
2021.12.27
渡辺美穗子 著「元旦四方拝の研究」がこの度重版いたしました!!
全国書店、amazon等のオンラインショップでも販売しておりますので、是非この機会に手に取ってみてください。
改めて本の紹介をいたします。以下内容です。
【出版社】啓文社
内容紹介
元日早朝。「天皇陛下、最初の行事」を紐解く…
- いつどのような経緯で成立したのか。
- なぜ代拝が不可なのか。
- 律令国家形成期、女帝の祭政が遺したものとは何か
元旦四方拝を理解する試みは、神道とそうではない儀式の境界を考える問題である。
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宮中での歴首恒例の元旦四方拝はいつどのような経緯で成立し、時代の推移とともに変容したのだろうか。
四方拝の格段の所作にみられる史的要素を個別に考察しつつ、起源とされる皇極紀の意義を検討する。
観象授時権の形成発展がみられる天武・持統紀の天皇祭祀における先帝意識・祭祀・忌日を検討することで、年中行事発生の根源的事象の一隅を照らすことを試みた。
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是非ご購入ください!!