「危機」と対峙する保守思想誌

表現者クライテリオン

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啓文社/啓文社書房

純理自由主義者 河合栄治郎 改革者の使命と実践

純理自由主義者 河合栄治郎 改革者の使命と実践

2019.02.26

自由は再び失われてしまうのか?──いま蘇る、孤高凛然の思想と精神

河合の自由主義の基本は明確である。多元的・民主的社会での自由な言論を追究し、
逆境にありながら明るさをもった言論を貫いたように社会の進歩を信じ、個人の尊厳を訴えたことである。
社会分裂の中でエリートのイデオロギーとして攻撃された点を含め、現在、欧米で論じられる自由主義に通じる。

 本書は、一人の人間である河合がどのように時代を認識し、それを思想体系に反映させ、実践と結びつけようとしたかということの探求である。
それは彼の生きた思想空間との関係の解明なくして理解できない。
そしてこの人物の思索活動の基本に社会問題への関心があることを踏まえ、その問題を中心軸としながら彼の自由主義思想を明らかにするのである。


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