「謎」で巡る神社の歩き方—―神社創建の歴史
「謎」で巡る神社の歩き方—―神社創建の歴史
2024.12.24
内容紹介
初詣、七五三など、神社を訪れる体験は日本人のほとんどが共有しているはずです。
そして言うまでもなく、神社の存在は日本特有のもの。
しかし、私達は神社について知っているようで全然知りません。
その理由の1つに、神社には「謎」が多すぎるから。
本書は、そうした神社の様々な「謎」について、実際に著者が歩いてみた神社を中心に、改めて解説した書。
神社にまつわるいろいろな用語や言い回しなども、一つひとつ細かく、なるべくわかりやすく説明していきます。
神社の謎に触れて、神社を深く理解する
神社を巡り、歴史を歩く
それが「日本を知る」ということ。
著者紹介
1953年(昭和28年)東京生まれ。宗教学者、作家。
76年東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。84年同博士課程修了(宗教学専攻)。
放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て、東京女子大学非常勤講師。
著書に『性と宗教』(講談社現代新書)、『日本人の神道』(ちくま新書)、『宗教対立がわかると「世界史」がかわる』(晶文社)、『教養としての世界宗教史』(宝島社)、『創価学会』『世界の宗教がざっくりわかる』(以上、新潮新書)、『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』『葬式は、要らない』(以上、幻冬舎新書)、『宗教消滅』(SB新書)、『0葬』(集英社文庫)、『戦後日本の宗教史』(筑摩選書)、『宗教の地政学』(MdN新書)などがある。