「危機」と対峙する保守思想誌

表現者クライテリオン

2021年11月号10/15発売! 【特集】日本の「強さ」とは何か―亡国を救う「道」の思想

啓文社/啓文社書房

【書籍化/2021/9/24発売】AI支配でヒトは死ぬ。システムから外れ、自分の身体で考える

【書籍化/2021/9/24発売】AI支配でヒトは死ぬ。システムから外れ、自分の身体で考える

2021.09.27

2021/9/24発売!養老孟司 著「AI支配でヒトは死ぬ。システムから外れ、自分の身体で考える

この度、『表現者クライテリオン』で掲載していた養老孟司先生の連載が書籍化いたしました!

書店、amazon等のオンラインショップでも販売していますので、是非この機会に手に取ってみてください。

 

【出版日】2021/9/24
【著者】養老孟司(聞き手:浜崎洋介)
【出版社】ビジネス社

 

内容紹介

 

仮想現実、グローバリズム、同一化の圧力・・・・・・
「令和の常識」は、おかしなことだらけ。
流行に背を向け、地に足をつけて生きる自足のススメ!

システム化の進んだ現代社会では、「脳」ばかりを肥大化させようとしてきました。

するとどうなるか?

ヒトとしての調子が狂ってきます。
ジレンマを抱えたヒトは最悪の場合、自らモノを考え、動くことを放棄して、死んだも同然の状況になってしまいます。

(本文より要約抜粋)

 

目次

 

【まえがき】

【第1章】肥大化するシステムと、崩れ行く世間

・表現者クライテリオンとの「縁」
・保守思想と西部邁について
・「重層的決定」を生きる脳
・暗黙の了解で成り立っている「社会的現実」
・脳は「違う回線」を使って「同じこと」をする
・「カオス」のなかから「社会的現実」を作り出すこと
・ベルグソンと「専門家の壁」
・「データ」が「現実」になってしまった時代
・カフカが描いた不条理―肥大化するシステムと日常生活
・グローバル化と崩れ行く世間

 

【第2章】システムを超える「もの」「自然」「身体」「国語」の手触りについて

・AI化する教育と「知の技法」
・中村哲さんの死―「内発性」を抹殺するシステム
・「国」のために死ねるか
・国語と自然―養老孟司と福田恆存
・「概念」ではなく「もの」に従うこと
・「理解」と「解釈」の差異について
・「身体」に耳を傾けること
・「病は気から」―心身平衡論
・「構造理解」が苦手な日本人
・日本人と日本語

 

【第3章】「手入れという思想」~「バカの壁を超えるために」

・分裂気質の日本人
・温暖化論の虚実
・「東京一極集中」について
・「バカの壁」と「成長の限界」
・「大学改革」と余裕の喪失
・東京大学と京都大学の違い
・「手入れという思想」と、西部邁との思い出

 

【第4章】「不気味なもの」との付き合い方

・一年半ぶりの再会―コロナと不要不急
・ワクチンと安全保障
・医療業界について
・「ああすれば、こうなる」の接触八割削減
・「戦前」を反復する「戦後」―国民を飢えさせる政府
・「本気」を失った日本人
・「意見」が先で、「事実」が後になってしまった時代
・自足について―坂口恭平と自己本位
・瞑想と身体―「意識」の突き放し方
・虫と「不気味なもの」
・解剖学と保守思想
・「かたち」を読むこと
・解剖学と被差別

 

【第5章】「自足」することと、「自立」すること

・「修身」を忘れた現代人
・「団塊の世代」について
・「ダブルスタンダード」の拒絶―学問と人生
・「アート」の居場所
・七〇年代という分岐点
・子どもと教育
・「実感信仰」の射程―「生き方」としての学問へ
・カフカとゲーテ
・犬も歩けば棒に当たる―「先が見えないほう」を選ぶこと

 

【第6章】「一元化」し得ない世界のなかで

・「会話」することの楽しさ―虫と文学
・複雑系とカオス
・グローバリズムのウソについて―「鎖国」のすすめ
・「ノイズ」を切り落とすことの退屈
・虫のコミュニケーション
・虫好きな日本人
・「地方再生」は地方の「自足」から
・水が合う土地、合わない土地―鎌倉について
・虫のいない世界について
・「手入れの思想」再び―自然と伝統

 

〈番外編〉

グローバリズムについて コロナ禍を考えるために

【あとがき】

 

 

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