「危機」と対峙する保守思想誌

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啓文社/啓文社書房

韓国壊乱 文在寅政権に何が起きているのか

韓国壊乱 文在寅政権に何が起きているのか

2018.12.16

【著 者】櫻井よしこ
【出版社】PHP研究所

徴用工判決の衝撃に日本企業が揺れている。最高裁判所にあたる韓国大法院が朝鮮半島出身労働者への賠償を命じる不可解な判決を下し、多くの人びとを驚かせた。また、日韓両政府が合意した「最終的かつ不可逆的な」解決策を無視するかたちで、慰安婦財団の解散が発表された。国家間の合意などなかったがごとく、徴用工問題や慰安婦問題が蒸し返されるのはなぜなのか。答えの一つは、隣国で日本人の想像を超えた政変が起きている、ということだ。南北首脳会談以降、北朝鮮に対する韓国の武装解除が進み、スパイを取り締まる国家情報院が改変・解体されて「親北反米」の自殺行為が進みつつある。すべては主体思想派(チュサパ)の従北路線にのっとった政治的動きであり、文在寅氏はじめ社会主義者の思想に基づく革命である。日韓外交の漂流に終わりは来るのか。独裁者・金正恩率いる北朝鮮との南北統一は本当に実現するのか。両国を代表する論客による緊急対話の書。

内容(「BOOK」データベースより)
隣りの韓国でいま、日本人の想像を超えた政変が起きている。韓国大法院(最高裁)による朝鮮半島出身労働者への戦時賠償問題の不当判決に始まり、国際観艦式で海上自衛隊の旭日旗掲揚を拒否するとともに秀吉軍を破った李舜臣の旗(抗日旗)を掲げ、日韓両政府が合意した慰安婦問題の「最終的かつ不可逆な」解決策を蒸し返す。さらに、独裁者・金正恩との「野合」による朝鮮半島の赤化統一も視野に入る。韓国でいま何が起きているのか。五十年余の日韓両国の外交基盤を突き崩す非常事態を前に、日韓の保守派は何をすべきか。両国を代表する論客の緊急対話。

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