「危機」と対峙する保守思想誌

表現者クライテリオン

2024年3月号2/16発売! 【特集】日本を救うインフラ論――今、真に必要な思想

啓文社/啓文社書房

ワクワクを探して Let’sお墓参り

ワクワクを探して Let’sお墓参り

2018.07.06

【7月23日発売予定】

──なんとなく終わる人生を輝く人生へ──
お墓参りを楽しいイベントに!
お墓参りにまつわる不思議で元気のもらえるエピソードを紹介。

ご先祖さまの供養を欠かさない家族は、不思議と豊かな人が多いのはなぜ?
私たちのパワースポットはどこ?石が取り結ぶ縁とは?

「ワクワクを探して」新しい観点からお墓参りを考える1冊。

【目次】
第1章 人は死んだら終わりか
1、大震災で気づいたこと
2、「人と人との絆」とは
3、被災地に幽霊が出る
4、復興作業をお手伝いして
5、石が取り結ぶ縁
6、「拝む」ことの驚異的なパワー
7、亡くなった弟がとりもった「私の結婚」
8、「死を意識すること」
9、お墓は捨ててもいいのか
10、「家族に迷惑をかけない」は可能か
11、「人の手」を煩わせずに死ねるのか

第2章 生きるとはどういうことか
1、生きるとは命のバトンタッチ
2、素晴らしい人生(ワンダフルライフ)
3、心とお金の調和
4、人としてのマナー(品格)
5、生まれてきてよかった!

第3章 お墓と墓地
1、お墓と宗教の始まり
2、お墓はクラウドに繋がるデスクトップ
3、中国はお墓ブーム
4、和を以て貴しとなす
5、神社はお墓に類するもの
6、私たちのパワースポット
7、葬儀は誰のため、何のためか
8、お寺と私たちの関係
9、真言宗のお坊さんの話
10、浄土真宗のお坊さんの話
11、結婚の挨拶で仏壇を拝んだわが娘

第4章 お墓参りをイベント
1、お墓参りのエピソード
2、お墓や仏事に人が集まる意味
3、墓じまいの実態
4、種類の墓じまい

第5章 新しいお墓の提案
1、デザイン素材
2、霊園の変化
3、女性専用納骨堂
4、搬送式納骨堂
5、自然葬
6、散骨

第6章 日本人の「拝む」という文化
1、「拝む」と「祈る」はどう違うのか
2、どういうときに拝むのか
3、拝むとどうなるのか
4、まずは拝みましょう
5、宗教的な場所を訪れる
6、「おかげさま」という言葉

お墓のQ&A

あとがき

【著者】藤原 巧(ふじわら たくみ)
1954年2月18日倉敷市生まれ
青山学院大学経済学部卒業後、積水ハウス株式会社、
孔雀マット工業株式会社を経て2007年同会社代表取締役就任。
2011年社名変更で孔雀株式会社に。玉島信用金庫総代、一般社団法人アリス福祉会理事。
お墓参りの暗さを、先祖の加護と参る人の未来への道筋と考え「お墓参り委員会」を立ち上げる。
敬う心とそれに応える墓参りを伝えることを信条としている。

【監修】勝 桂子(すぐれ けいこ)
行政書士、ファイナンシャル・プランナー、葬祭カウンセラー。『心が軽くなる仏教とのつきあいかた』(2017 啓文社書房)、『いいお坊さん ひどいお坊さん』(2011 ベスト新書)著者として、各地の僧侶研修、一般信徒向け催しでの講演多数。遺言、相続、改葬など終活分野全般の相談に応じるほか、生きづらさと向きあう任意団体<ひとなみ>を主宰し、宗教者や医師、士業者、葬送分野の専門家と一般のかたをまじえた座談会を随時開催している。

ISBN 978-4-89992-050-2 C0030
定価 本体1500円+税
四六判並製 182P

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